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過去ログ

日本手工ギター製作界の先人、中出阪蔵製作ギター修理NO4(フレット)

今日はフレットの打ち直しです
フレットを抜くのにエンドカッティングニッパーをちょっと加工したもので抜くのですが
これがなかなか見つからなかったのですが
何と100円ショップで発見!
210円円の商品なので失敗を恐れず、大胆に加工。

グラインダーで刃先を薄くします
夜間なので近所を気にしながらの作業でした。

 

            加工前                         加工後

この工具で慎重にフレットを抜いていきます。

 

抜いたフレットです
返しの爪が付いていません
昔のフレットはそうだったのかな?
自分でノミかナイフでたたいて返しを作っている様です。

 

 

今回溝の深さが足りてないので溝の切り直しをしますが
薄刃のちょうどいいノコが見つからなかったのですが
これも100円ショップのノコのアサリをハンマーでつぶして作りました
100均恐るべし!

 

溝の切り直しからフレット打ち直し
今回は自分のだし、あまりお金をかけたくないので
抜いたフレットを再度打つ事にしました。

 

 

 

 

翌朝、飛び出した再度のフレットをやすりで削って完成。

 

 

 

K邸雨漏り修理

屋面渗漏  箱根 (HAKONE )

箱根にある別荘の雨漏り修理です。
弊社ホームページを見てのご依頼です。
雨漏り個所はひどい所が1階和室に2か所
そしてトイレ壁に1箇所です。
私が伺った時はすでにご主人様(大変器用な方なんです)が畳を上げ
床板をはぎ、1階和室の天井を解体した状態でした
 

 

いずれもベランダの根元に当たるので
こういう場合、まずはベランダ防水か防水と掃き出しサッシの取り合いを疑います。

あまりいい状態じゃありません
穴も確認できます
水かけ試験で水の浸入口であることは確認できました
以前 誰かがコーキングした跡がありますが
狭いところなのでうまくいってませんね。

雨漏り調査は、雨が漏った時の雨量、降雨時間、風の強さ、風向き
などからも推測していきます。
ここはベランダの水上に当たります。
お施主さんから聞いた「強い雨の時に漏る」「風の無いときにも漏る」
強い雨では確かに可能性もありますが、それはベランダが
プールの要になった時、そうなれば2箇所じゃすまないでしょうし
強い風で水上に巻き上げられた雨が入ることはありますが
無風ではそれはおかしい。
どちらにしろここはコーキングするとして
別にも原因があるはず。
 

ありました!不自然なサイディングのジョイントが
ステンレスの笠木も一度切断されています

  

 

水かけ試験ですぐに判明
どうやらこのサッシ、最初から付いていたサッシではなく
あとで取り換えた物のようです
サッシ交換をするのにベランダ手すりにもぐる形で付くため
サイディングを一部切り取ってまた貼ったんですね。
なので本来サイディングの中に入るはずのサッシのハネがサイディング表面に出ていて
正面からビス止めで止まっています。
サッシ取り換えは、まわりのサイディングを一部はずして
サッシを付けてその上に防水シートその上にサイディングを貼りますが
それをしてません、ただ壁にサッシをビスで打って、周りにコーキングを塗っただけです。
お施主様にご説明し、お見積りの上了解
新しいサイディングを用意して解体です。

不自然なジョイントの部分で防水シートが切断されています。
これではサイディング目地から入った水は入り放題です。
 

 防水シートを張り直し
腐った木材も補強
笠木も替えて、サイディング下に水切りをつけて
万が一サイディングの中に雨が入っても防水シートを流れて
水切りの外に出るようにしました。
それから新しいサイディングで復旧です。
最後外壁に合わせて塗装で完了。
 

 

SA様沼津幸町借家解体工事NO2

これも以前始まる前の記事を載せて、そのままになって
しまっていました、すみません。

欢迎您到我家来翻新

雨漏り修理 沼津市 K邸

屋面渗漏 沼津(NUMAZU)

弊社がお客様からもっとも多く喜んでいただいていて
ご依頼も多い雨漏り修理について
このHPではあまり前面に出ていない事に気づきまして。
今日から少しずつ以前の物件も含みまして
載せていきたいと思います。

今日は 沼津市 K邸の雨漏り修理です
電話でのご依頼でした。
状況は寝室天井への雨漏れ、他社(リフォーム会社)に見てもらったが
説明に不満あり、納得いかずにネットで調べてのご相談でした。

屋根に昇っての調査
 

寝室の直上にデザインのための小屋根があります。

ステンレスの捨て谷が入ってますが、かなり怪しい。以前コーキングを塗った後もあります。

 ⇩天井裏からの目視調査
 

 

小屋根の鉄骨の根元が付き出たところ
この上にステンレスの捨て谷が有るわけですが、
まさにその部分が濡れて腐っています
99.9%ここが雨漏りの原因です。
おそらく新築時の施工不良だと思われます。

その事を写真をお見せしながら、お客様にご説明しました。
お客様は、当初ステンレス屋根に葺き替えを考えていらっしゃいましたので
ステンレス屋根葺きの見積書と
原因部分のみ瓦をめくって、捨て谷を正規の方法で作り直して復旧の見積りの
2通を提出。
やはり今後ほかの部分でも雨漏りの心配したくないとの事で
ステンレス屋根葺き替えを選択して頂きました。

 ⇩ステンレス屋根葺き替え工事完了
 

 

S邸解体舗装工事物置設置

S邸物置設置工事です。
物置と言っても今回は大型収納庫になります
コンクリートで作った基礎の上に組み立てて行きます。

その後舗装して完了です

 

 

SU邸外壁塗り替え及び玄関庇かさ上げ鉄骨補強工事NO2

これも少し前に載せていたSU邸外壁及び玄関庇嵩上げ工事です
 

外壁塗装工事は全く問題なく完成です。

天気にも恵まれ順調でした

玄関庇かさ上げですが、当初柱をジャッキアップし、基礎新たに打ち直しする予定でしたが
それだと、今後また地盤沈下により下がる可能性があるため、お客様と相談して
建物に鉄骨柱を固定して、そこ得持ち出しの梁を出して、庇を支える事にしました。

 

地盤沈下によりバリバリに割れた玄関ポーチ
今回は斜めのままで、きれいに修復。

 

 

 

 

S邸解体舗装工事

前にブログに載せたS邸解体舗装工事のその後の経過を
更新してませんでした。
 

解体は無事終了
 

しかし側溝を計画した場所に、古い排水管が出てきてしまいました。

 

おまけに生きてる給水管まで、

側溝に干渉しないように配管切り回し。

 

物置基礎の位置出しです

隣地境界線の近くは慎重に位置を決めます。

 

 

日本手工ギター製作界の先人、中出阪蔵製作ギター修理NO3

中出阪蔵、裏板のはがれ修理完了しました。
膠(ニカワ)での接着修理は成功です

 

ただ圧着のため掛けたクランプですが、当て布がラッカー塗装に布目のあとを残してしまいました
週末出かけてたので、まる2日間高温の事務所に放置したのがいけなかったか?
今度は当て布も工夫しないと。

 

コンパウンドで布目あとを消して出来上がり
もう少しこすれば完全に消えそうですが、自分のギターなので
このくらい目立たなければいいかな。
 

 

日本手工ギター製作界の先人、中出阪蔵製作ギター修理NO2

さて、まずは昨日から水に浸して戻しておいた膠(ニカワ)を
湯煎にかけて溶かします、ここで熱を加えすぎると、接着しなくなります
以前実験した時は、水で戻さずに湯煎に掛けたので、熱を加えすぎで接着不良が起きました
 

 

今回は、慎重にやっているので大丈夫

接着テスト済みです、接着後15時間で、ノミで割らなきゃとれないほど、取れても繊維がはがれています。

 接着箇所は、ギターを立てて下の奥の方、肉眼で見えない部分です
鏡とライトをサウンドホールに入れて見る事はできるのですが
いざ作業になるとサウンドホールは手を入れるので精一杯、
おまけに指先に持ったコーキングヘラがやっととどく距離で、手首は使えない中の
完全手探りの作業です、難しかった〜。
膠がとどいたか確信がなかったので、最後に一か八か、お湯で緩く溶いた膠を
ギターの角度を調整しながらのスポイトによる爆弾投下作戦
もう着いてる事を祈るしかありません。
 

その後当て木、当て布してクランプで押さえます。
 

 

30時間後はずして完成です。
 

日本手工ギター製作界の先人、中出阪蔵製作ギター修理

ブログ更新をさぼっております、申し訳ありません
今日は、久々ということで、私の所有する、中出阪蔵 作 1968〜1969年製造の
ガットギターの修理の模様を載せたいと思います
15年ほど前にジャンク品で手に入れたものです
そのうち自分の手で直そうと思っていたのが、とりあえず弾けてたので
今になってしまいました。

なぜジャンクかというと

 

 

全フレットの端が浮いています

ボディーの裏板が一部はがれています
これは購入後の事故によりですが。

 今回は、日本の名工に敬意を払って
古くから楽器の接着に使われる膠(ニカワ)での修理とします
昔は建築でも使われていたようです、今のボンドよりも、接着力が強く
衝撃にも強く、それなのに熱を加えれば容易にはがれる、万能接着剤です。

 

これが乾燥した膠です、

 

さてどうなることやら、続きは次回!